ペスト

ペスト

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著:カミュ 訳:宮崎嶺雄 出版社:新潮社(新潮文庫) 476ページ 文庫版 カミュと言えば『異邦人』。その『異邦人』に続く小説第二作が出版70年後に空前のベストセラーになるとはカミュも想像していなかったことでしょう。しかも、恐ろしいくらいのリアリティーを持って読まれることになるとは…。 アルジェリアのオラン市で、ある朝、医師のリウーが鼠の死体を発見するところから物語は始まります。ペストの発生、外部との遮断、孤立状態の中、必死に闘う市民たち。 市民が闘うペストは「悪」の象徴であり、物語にはカミュの対ナチス闘争での体験が寓意的に書き込まれています。 人間性を蝕む「不条理」に直面したときの人間の所相…。それは、現在の私たちの姿なのでしょうか? 今、読むことに意味がある物語。