著:伴田 良輔, 今村 規子, 山岸 吉郎 , 河西 見佳 出版社:新潮社(とんぼの本)
127ページ 217㎜×167㎜ ソフトカバー
『コドモノクニ』『キンダーブック』などの童画家として名高い、武井武雄(1894-1983)が魅せられたのは郷土菓子。そんな画家が未発表のまま、手元に置いてひそかに綴っていたのが『日本郷土菓子図譜』全3巻です。
20年余にわたり、日本全国の友人知人から送ってもらったり、自身で求めたりした、 トータル169の郷土菓子が美しい水彩画でスケッチされています。なかには、包み紙やパッケージ、ラベル、商標を貼り込んだものも。その絵のなんとも素朴で美味しそうなこと!
福井からは、けんけらと小夜きぬたが紹介されています。巻末には今でも食べられるお菓子情報を掲載。