著：行司千絵　出版社：岩波書店 174ページ　188㎜×130㎜　ソフトカバー ページをめくると懐かしい昭和の手作り服の写真。私が子供の頃は、この本のように母がミシンで服を縫ってくれたものでした。著者のお母様が着ておられるピンクの手作りワンピースの色鮮やかで軽やかなこと！ 安価な既製服があふれる時代に、手作りの服や手編みのセーターに心ひかれるのは何故でしょう？様々なファッションを体験し服を手作りするに至った著者が、幼少期からの服の体験を通して考え新たに得た視座とは？