著:小川真太郎 出版社:プレジデント社
144ページ 210㎜×150㎜ ソフトカバー
予約の取れない「食堂おがわ」の店主が明かす「おがわ」の味。
目指すは居酒屋以上、割烹未満。
紹介されるレシピは店で出す料理そのまんま。食材も調味料も特別なのではありません。
そこまで手の内を明かして大丈夫?と思ってしまいますが、塩と火加減に「おがわ」っぽさがあるらしく、店主強気です。
決して写真映えする料理ではありませんが、お酒のアテに、ご飯のお供に最高だろうな〜と思わせるものばかり。そして何より店主のポリシーにぐっときます。
食材が光る調理法を選べば最高の状態で食べてもらえる。
食材は産地やブランドで勝負する気はない。グレードよりクオリティを上げたい。
また一つ、京都で訪ねてみたい店が増えました。