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自選随筆集 野の果て

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著:志村 ふくみ 出版社:岩波書店 342ページ 210㎜×148㎜ ハードカバー 染色家で随筆家の志村ふくみさんは今年白寿を迎えられます。 その仕事の全体像を知るうえで欠かせないと思われる随筆を、著者が自ら厳選したのが本書。 柳宗悦の勧めで31歳で染織の道に入り60年以上にわたり紬織着物の制作をつづけた著者は、同時に染織りの枠を超えた幅広いテーマで執筆活動を続けます。著者にとって「言葉を紡ぐ」ことと「染め織り」は不可分な表現行為でした。「色と言葉」両方を理解することでその全体像を知ることができるのです。 本書は「私」「仕事」「思想」の三部構成。 「私」は自伝的文章。生い立ちから老境に至るまでの人生。 「仕事」は柳宗悦や民芸運動との関わり、染と織りの日々、ものづくりの精神が語られます。 そして「思想」では、柳宗悦の仏教美学、ゲーテ、シュタイナーの色彩論などが描かれています。 他にも色とりどりの糸や着物、帯、民藝の道具、近江八幡の景色など、美しい写真も満載。その美の真髄に迫ります。

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