著:梨田莉利子 出版社:時事通信社
192ページ 188㎜×131㎜ ソフトカバー
本書は、エシカルライフ研究家の梨田莉利子さんが実践してきたエシカルな暮らしのアイデアが詰まった1冊。エシカルは、英語で「倫理的な」という意味ですが、現在は環境や社会に配慮していることを表す言葉として使われています。
エシカルライフ歴10年以上の著者が「エシカル」に目覚めるきっかけとなったのは、野菜を食べてくれない2歳の長男が言ったひとこと。
「だってこの野菜、薬っぽい味するやん」
それをきっかけに食の安全を確認し、食べ物とつながる環境や社会の問題について意識するようになったのだとか。
「エシカル」を意識する暮らしは、著者が幼い頃に大好きだった『赤毛のアン』や『大きな森の小さな家』『若草物語』『あしながおじさん』などの物語世界につながっていく、小さな楽しみに満ちたものとなっていきます。
SDGsへとつながる「エシカルライフ」を生活の中でゆるやかに無理なく楽しく続ける方法。本書の豊富なアイデアの中には、きっと実践できそうなものが見つかりますよ。