著：土井善晴　出版社：ミシマ社 208ページ　138㎜×130㎜　ソフトカバー 「…本来、料理は自分の人生から生まれてくるものです。それがあなたの料理です。…「味つけせんでええ」というのは、それを大切にすることだと思っているのです。一生懸命お料理すればそこにあなたがいる。お料理するあなたが、あなたを守ってくれているのです。」ー「まえがき」より つたなくっても、自信がなくってもいい。他人の作ったレシピに縛られることはないんだ、と土井先生。だって、料理は食材という自然を生かすことだから。そして、料理はその人そのものだから。なんと愛のある言葉でしょう！ 本書はミシマ社の雑誌『ちゃぶ台』連載の書籍化。 AIから民藝、歴史、果ては宇宙まで！土井先生の話題はどんどん広がりますが、その根底には人への愛と信頼を強く感じます。 「なにもしない」料理は果たして地球を救うのか？ 本の中から語りかけてくる土井先生と一緒に考えてみませんか？