著:新⽥理恵 出版社:アノニマ・スタジオ)
144ページ 210㎜×148㎜ ソフトカバー
わおん書房でも著書『薬草のちから』(晶文社)や監修を担当した『ちいさな手のひら事典「薬草」』(グラフィック社) が人気の新田理恵さんの新刊のご紹介です。
著者は2014年から日本の薬草文化のリサーチをはじめ、薬草茶などの商品を提案する伝統茶{tabel}を立ち上げています。2018年からは薬草大学NORMも運営。薬草文化のリバイバルを目指して活動していらっしゃいます。
そんな著者が、飲み方、食べ方、育成と採取……薬草の基本をまるごと一冊にしたのが本書です。
薬草茶、料理、器や道具の楽しみ、コスメ、、、気になったところからページを開いてみてください。そこからきっと薬草ライフが広がっていくことでしょう。
ちなみに、福井県の薬酒「蘭麝酒(らんじゃしゅ)」も紹介されています。戦国時代、一乗谷の朝倉家で受け継がれてきた滋養酒。これも先人の知恵、自然の恵みですね。大切に守っていきたいです。