著:最果タヒ 出版社:新潮社
96ページ 185㎜×128㎜ ソフトカバー
詩の映画化、個展、作詞、街とのコラボレーションなど、ジャンルを超え続ける詩人 最果タヒさんの最新詩集。
ポップでカラフルな装幀をよそに、
44篇の詩には「さみしさ」が漂います。
それらは、縦書きだったり、横書きだったり、
文字の大きさが違ったり、字体が違ったり。
余白からさえも「さみしさ」を感じるのは何故でしょう?
私は、大切な人には
美しい季節や、朝に気づいてほしい。
毎日でなくても。
・・・・
美しい詩を書きたいというより、
読む人の世界の美しさのきっかけになりたい。
季節みたいに。
あなたは、そこから何を感じるでしょう?