著:ヨシタケ シンスケ 出版社:集英社
120ページ 210㎜×156㎜ ハードカバー
ヨシタケ シンスケさんの新刊です。テーマは「おしごと」。
地球に不時着した記憶喪失の宇宙人。
とりあえず「しごと」をみつけて生活していこうと「おしごとそうだんセンター」にやってきます。
おしごとって、何?
どうやってえらべばいいの?
宇宙人のいろいろな質問に
センターのおねえさんが答えます。
どんなおしごとがあるとか、
どんなおしごとが自分に向いているかなんて
さいしょはわかんない
「とりあえず今、なんとなくきょうみがあること」
ってだけで決めちゃっていい
どんなおしごとでも、おしごとをすることで
「自分ってなんなのか」が、すこしずつわかってくる
さらりと書かれているのに、
ヨシタケさんの言葉は、なぜか心に沁みます。
さて、宇宙人は何のおしごとを始めたのでしょう?
それにしても、紹介されているおしごとがおもしろすぎます。「読書感想文 代筆屋」だとか「世界征服 代行業」って(笑)!
すべての子どもと、そして大人のための”ハローワーク”ストーリーです。