







著:石井千湖 出版社:主婦と生活社
144ページ 210㎜×148㎜ ソフトカバー
購入しても読むスピードが追い付かず
積みあがっていく本。
編集者や作家、翻訳家、文学者、イラストレーター…
書評家の著者が12人に取材した積ん読の本。
12人それぞれの本棚に興味津々!
きちんとインデックスで整理された棚から
床に積み上げられ、かろうじてバランスをとっている本。
雑貨やレコードとごっちゃになったカオスのような積ん読本。
それぞれに理由があるようです。
個人的に本屋Titleの辻山良雄さんの言葉に激しく同意します。
”私はできるかぎり、積ん読をした方がいいと思うんです。…積んだ本しか家にないということは、自分がわかっている本しかないということですよね。そんなの、つまらないじゃないですか。読んでない本があると、世界は外に広がっている。未知の世界に自分が開かれているんです”
この言葉に背中を押され、
私の部屋もますます積ん読本に占拠されていきそうです。