著:装いの翼 おしゃれと表現と 出版社:岩波書店
288ページ 188㎜×129㎜ ハードカバー
着ること。それは、自由を生きること。
物心ついたころから服が好きで、つい人の服装に目が向いてしまう著者。好きが高じて独学で洋裁を習得するほど。
新聞記者として取材をしていても、服のはなしになったとたん相手の表情が一気にほどけ、その人の大切な部分が垣間見えることから、装いは心の内と深く結びついているのを実感します。
本書では、そうした服への関心が、絵本画家・いわさきちひろ、詩人・茨木のり子、美術作家・岡上淑子に向かいました。
一見無関係のようでいて、三人は三姉妹のように共通点が多いのだとか。日々の装いを大切にし、暮らしの中でも美を愛おしみました。
身に纏うものには、その人の生き方や美意識が宿ります。彼女たちのクローゼットを垣間見る旅をお楽しみください。